SDGsは教育的バックボーンが大切

成人の日は京都でSDGsのお勉強でした。

SDGsといえば、即『環境問題』と直結してしまいそうですが、実はそれだけはないんですよね。

SDGsは包括的な目標であり、環境もその一部だったりします。なので17個もゴールがあるわけです。

勉強会の中の質問で「まだまだ知られていない日本で、達成できるのか?」というのがありました。細かい個別目標もありますが、オリンピック誘致の時のように日本全体で話題になっていなのは事実。ゴールに対して不安を感じるのも当然ですね。

知らないことの責任はひょっとしたらメディアにあるかもしれませんが、私としては全員が知ることよりも、知った人から実践していく方が結果的に早いんじゃないかな?と思います。知られていないことを憂うのではなく。

また、政治がSDGsに対して肯定的か?という側面もありますが、それも政治まかせではなく、今の自分の社業から、学生さんなら今自分が学んでいいることから、どうSDGsに繋がていくかが大切だなぁと思うわけです。

もちろんそれらに精通している政治家を見つけるのも大事。

でも、「そうは言ってもねぇ…あっちが立てばこちらが立たずで難しいよ」とうのが大半だと思います。だからこそ、企業主体で物事を進めることと、教育の変容が必要です。

とくに教育。この辺り何故、スウェーデンでは環境活動が当たり前に行われているか、教育を軸に見てこようと思います。

そう思うとSDGsの達成だけではなく、孫の孫の代、この世界が持続的に続くためには正しい知識と、自ら考え、挑戦する人財育成が大切だなぁとペオさん、聡子さんの話を聞いて感じるところでした。

あと、勉強会中 小さなお子さんのお母さんと色々子育てについて意見交換できたのが貴重な時間でした。


この記事を書いた人

花城 康貴
花城 康貴
1978年生まれ。特定非営利活動法人フローの代表理事。リクルート新卒入社後、新規営業から商品企画、ネット集客を経験、2010年退職後、自身で通販サイトをオープン、2013年大阪に帰阪、2016年に教育事業を開始。2018年6月スウェーデン訪問時にSDGsに触れ大きな衝撃を受ける。好きな言葉は、「一燈照隅 万燈照国」SDGsの理念と似てるなと感じています。

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