インタビューとママ

ついに今回の一時帰国のメインイベント:インタビュー決行の日。 今日インタビューしたのは二人の起業家 主に叔父と両親から紹介された人。 話を聞くためには手ぶらではなんだということで、お土産を買いに(この辺とても日本らしいと思った)近くの和菓子の店に行ったが途中で大雨が降り新調したスーツがびしょ濡れ・・・ スーツびしょ濡れ、頭びしょ濡れの状態で待ち合わせの時間になったのでそのままインタビューになだれ込む さすが俺って感じ トホホ・・・

結果的に言えば 予想以外に色々は話を聞くことができた。 リサーチの点から言っても十分ポイントを押さえて話を聞くことができたと思う。やはりフレームワークをうまく説明して納得してもらって話し始めるとかなり話がスムーズに進んだ。 
また、小道具として持ち込んだSonyのボイスレコーダーもかなり役に立った。 こっちが話の道筋を作ってその後語ってもらうといった雰囲気のインタビューだったのでもし仮にレコーダーがなかったらかなりキツかったかもしれない。 最初は30分と想定していたけど、結局90分も喋りこんでしまった。 最初としてはOKではなないだろうか。

そして問題の二人目。
約束の時間を6時になっても社長さんが現れないので叔父が連絡をすると、今日は社長仲間の送別会をするらしく本人はその場にすでに行ってしまったらしい。 どうも社長さんはその飲み会の席でインタビューもできたらと思っていたらしい。 まぁ確かに学生のインタビューはいつでもできるのでそれよりもビジネスから引退する人、長年の友人のために送別会を優先するのも分かる話。
で、問題は自分は次の機会に伸ばしてもらえるのかな?と思っていたらその会に呼ばれてしまった 思いもしなかった飲み会。ものすごい面子と飲んでしまった・・・・ 今渦中の人の小沢一郎と知り合いの人、年商30億overの人 等々。 今までの短い人生の中では会ったことがない人々だった・・・
とりあえずはこれも社会勉強ということで会に参加していたが、2次会になった時にこれまた自分の人生の中で行ったことのない所に行った。 ”ママ”と呼ばれる人種がいる店に
けど、自分の年齢になったらそういった店に行くのも接待、仕事の一部という意味あいでは普通なのかもしれない けど、今までずっと学生だった自分(今もそうだけど)が行くのは初めて それも前述のような初めて会ったすごい人達と一緒だし。 イギリスで昼間からPUBに友達と一緒に行って外でビールを飲むのとは大違い。
しばらくはすごいクッションなソファに感動していたけど、そのうちそれにも慣れて雰囲気にも慣れてきた。 そうすると今度は8名ぐらい新しいお客さんが入ってきた。 一言で言うとそっち系のおじさん&おにいさん方々だったんだけど、気が付いたら二つのグループに分かれてカラオケ大会と化していた。(そして意外と両グループとも歌が上手かった!!)
自分はというと、みんなからイギリスにいってるなら英語の歌を歌えというリクエストに答えて半分妬けの意味も含めて”Don’t stop me now”を選曲して歌ったんだけど、みんな歌う前はやんややんや言ってたくせに歌いだすと引く引く、歌いにくちゅうに・・・ 後で聞いた話ではみんなさっきまで演歌ばっかりだったのにいきなり英語の歌でビックリしてしまったらしい。(そうなのか?)
そうこうしていると夜中の1時前。 6時に会って7時ぐらいにはインタビューを終えて実家でのんびりする予定だったのが、えらい時間になってしまった。 けど数々の貴重な体験もできたし(あの面子でQueenを歌う人はそういないと思う)色々話も聞くことができたし、なにより知り合いになれたことがラッキーだった。 そんなこんなの長い一日でした。
今から思えば決行いい論文のタイトルを選んだかも。

この記事を書いた人

花城 康貴
花城 康貴
1978年生まれ。特定非営利活動法人フローの代表理事。リクルート新卒入社後、新規営業から商品企画、ネット集客を経験、2010年退職後、自身で通販サイトをオープン、2013年大阪に帰阪、2016年に教育事業を開始。2018年6月スウェーデン訪問時にSDGsに触れ大きな衝撃を受ける。好きな言葉は、「一燈照隅 万燈照国」SDGsの理念と似てるなと感じています。

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