Group Workの難しさ

留学をするにいたって本当にあらゆる問題に直面する場合があります。個人的には2つに分けれると思うんだけど(”Hard”と”Soft”な問題点) Hardの問題点はこれまた結構おきるもので 実際自分が2年前に日本からわざわざ持ち込んだタワーのPCはなぜか到着を数日でCPUがいかれてしまい、数週間の間 PC無しの生活をしていたわけです。後は泥棒に入られて物が盗まれたり。 けどHardな問題ってのはその時は大変で、めんどうな事が多いんだけど 大抵は時間を掛けれるなりお金を掛けれるなりで問題をクリアする事が可能なのでまだマシかなと。(そら泥棒に入られた時はショックやけど) 問題はSoft的問題 具体的に言うと自分と同じ留学生のことを指す。 せっかくの日記だからこれも出来事もファイルの1つにしたいと思う(別に俺は弁護士ではないがw)
で、何が言いたいかと言うと 今回のStrategic ManagementのGroup Workで自分のところはずっと問題を抱えていたのである。
主な原因は一人のグループメンバーがミーティングに来なかったり、ミーティングで次に会うまでには個々にこれこれをやってくると決め手もやってこなかったり・・・ 
その名をSeve(スベン)という ドイツ人の男。 別に自分のステレオタイプを言うわけじゃないけど自分の中ではやっぱりドイツ人はちょっと潔癖ですごい真面目ってイメージがあったのでかなり予想を裏切ってくれたって感じ。
順に追って話していくと、彼はこのタームの最初の方でweek5-6の間 香港に行って彼女に会いに行くっていってので本人はその時に自分がカバーするであろうエリアをできるだけ早くしあげて香港に行くって話しをしていた。
しかしながら、その香港に行く1週間前に彼のおばあさんが体調を壊したので、彼は急遽 ドイツに帰る事に この時は彼がすぐにドイツから帰って来た後で説明があったのでまだ理解はできた。しかしその後は数回のミーティングをしたがイマイチ効率があがらなったのも事実。
そうこうしていると、今のWeek5 Week6になってそろそろグループワークをしあげないといけなくなったんだけどそんな時に限って彼と音信不通、しかも1週間まったく授業にも出なくなりJesusと二人でかなり不安になった時期。 当然こちらとしてもいきなりグループからBanするわけにもいかないのでメールにメッセージを送ってどうにかコンタクトをとうろうと思ったが

結局、先週1週間の間 連絡がとれなかったでその旨を自分のスーパーパイザーに報告
こういった先生に他の学生があまりグループであまり働かないとか言ったら、その言われてるほうは状況にもよるけどその科目の評価が下がる可能性があるので先生達に申告する場合は注意が必要 で、なんで自分達が先生に申告したかと言う↑にも書いたとおり連絡がとれなかったのと事前に彼に割り当てた分がそのまま残ってるのでグループの仕事が終われなかったの主な原因。
Jesusと自分がスーパバイザーのLeventに状況を説明した、次の日にスベンが授業にでてきた。とりあえずは彼のおばあさんが危篤状態だったkらまたドイツに帰ったと聞かされた。

ここまでたぶんこれを読んでる人は、仮に1週間音信普通になってしまったとしても、理由が理由なので許してあげるべきだと思うかもしれないが、自分の周りではかなり答えが違う。

主にに3人の日本人じゃない人に自分ならどうする?と聞いたが3人ともグループからキックすると即答。 まぁ確かにそう、いくら彼のおばあさんが危篤であろうとなかろうと それはそれ、仮に実家に帰るためにグループの仕事ができなかっとしてもせめて連絡を入れるべき。
そして火曜日に先生から自分とJesusがスベンと一緒にグループワークをしたくないと聞かされたスベンは態度が一変。 涙目でどうかキックしないでくれと頼まれた。(それぐらいグループワークを一人でこなすのは大変ってこと)
そして今日。 事前に彼自信に、二人がすでにある程度終わらせてあるグループワークをどうやって協力するかを聞いていて、彼もこれこれをするとその時に決めたので今日はそれをみんなで討論することに。

が、今度は他のExcuse 
”PCにウィルスが入っていくつかのデータが消えた てかPCが壊れた”

これを今朝聞かされた時は、正直 自分がすべき仕事をしなかったためのいいわけか?と思ったし実際 それを一緒に聞いていたJesusをはじめ他の友達も思ったぐらい。 結局 彼はPCを修理するってことで今日のミーティングには参加しないでそのまま家に帰ることに もちろん直ったらするに学校にくる約束をして。
で、それから4時間以上だった夕方6時についにスベンが図書館のミーティングルームに現れる Jesusと自分は自分のパートは終わらせているのであとは彼の意見と彼の仕事の内容をチェックするのみ だが、前述したようにPCのトラブルで? すべては終わらせる事はできず必要最低限の事を討論するに至った。
まぁ それでも今日のミーティングはこのターム始まって以来の濃度が濃いDiscussionがあったのでそれもまたよし スベンも少し遅いながらようやくエンジンが掛かったようだ。
個人的に今回の件で、ある意味自分が彼を切るか切らないかの決定権をにぎっていたので、かなり迷ったがやはり友達を信用するべきか。 ただ、自分の仕事(コースをパスする)とその友達の信用を天秤に掛けた場合、自分の仕事を優先する人が多いのはやはり自分が日本にいないことを再認識された。 別に彼らが冷たいんじゃなくて優先度が高いだけ。

この記事を書いた人

花城 康貴
花城 康貴
1978年生まれ。特定非営利活動法人フローの代表理事。リクルート新卒入社後、新規営業から商品企画、ネット集客を経験、2010年退職後、自身で通販サイトをオープン、2013年大阪に帰阪、2016年に教育事業を開始。2018年6月スウェーデン訪問時にSDGsに触れ大きな衝撃を受ける。好きな言葉は、「一燈照隅 万燈照国」SDGsの理念と似てるなと感じています。

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