Orkutの活用法を考えてみる

特に最近Network、すなわち人脈という単語を耳にする。 たぶん最初はインタビューした起業家の方から聞いたのが最初で、Carrerのことをやっている今の授業でもよく耳にする。 
結局、ビジネスのための人脈だけじゃなく、これからの人生の充実を図るためにもNetworkは無いよりあったほうがいい分けで、なんとか自分でも広げようと外部窓口的役割でGreeなどを最近始めたわけだが、今日ふと今のクラスメートが仮に全員Orkutに登録したらどうなるか考えた。

ウチのコースとTravelコースを加えて66人。(減ったなぁ・・・) 男女の比率も大体おなじ、国籍もいい感じに違うのでこれが全員Orkutに登録すれば面白くなるのでは?
まず思いつくのが、同窓会名簿的役割。 David Bowieはすべてのコースが終わったら名簿を作るといったが、やはりペーパーベースだと一度作ったらそれきりになる可能性が高い。 しかし、オンライン上にネットワークがあったら知りたい時にいつでも本人に聞くことができる。 
次は、ビジネス的役割。 今後Internationalにビジネスを展開していく場合、やはりOrkutの様なツールがあるのと無いのとは違うのではないか? 確かに自分から動いて同窓会名簿なり使って違う国にいる、その時には疎遠になってしまった友達に連絡を取る場合もあると思う。しかし、Orkutなどの、オンライン上に繋がりを保てるツールがあれば、より頻繁に、そしてお互いあまり交流がなかった相手ともコンタクトをとるんじゃないだろうか。
例えば、自分の場合だと、クラスの外でも会うコースメイトと言えばかなり限定される。ようするに一番仲がいい友達達のことを指す。しかしだからと言って授業中、彼・彼女達だけと喋らないかと言ったらそうでもなくてクラスの外では付き合いは無いが中ではよく話すというコースメイトもいる。 自分が前から危惧していたのは後者の人たちとの繋がりである。
もちろん自分から積極的にメールを出すこによってそういった人達とも関係を続けていくことができると思う。 ただ全員は不可能だ。誰かしら自分の中から消えちゃう人もいると思う。こういった場合でもツールがあったらマシになるのでは?と思うし、そう思いたい。
最後がOrkutの核心でもある、友達の友達と知り合うこと。これも当然、ビジネス、レジャー目的でもよりNetworkに幅を持たすことができそうだ。
ただ、問題はみんなに登録してもらうためには、SNSについて軽く知ってもらう必要があるのでこの場合一人一人に口頭で説明していては時間がいくらあっても足りない。 また、イントロダクション的な紙を用意して配るのも時間が節約できてよい。第一、楽だ。 しかしこれの問題は、みんなが目を通してくれるとも限らないので卒業生でインターナショナルなネットワークを作るという意味では厳しいか・・・ 
やはり一番効果的なのは誰かSNSを知っている、または興味を持っている先生を巻き込んで全員が集まっている時に軽くプレゼンする機会を与えてもらう事。 そうしたらみんなとりあえずは耳を貸してくれるし先生の一声もあるかもしれない。
ウム。 とりあえずネット関係を研究してる先生にメールで聞いてみようか。 しかし、こんな事を言ってる本人自体がまだOrkutに入ってないのも問題だな。

この記事を書いた人

花城 康貴
花城 康貴
1978年生まれ。特定非営利活動法人フローの代表理事。リクルート新卒入社後、新規営業から商品企画、ネット集客を経験、2010年退職後、自身で通販サイトをオープン、2013年大阪に帰阪、2016年に教育事業を開始。2018年6月スウェーデン訪問時にSDGsに触れ大きな衝撃を受ける。好きな言葉は、「一燈照隅 万燈照国」SDGsの理念と似てるなと感じています。

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