留学生の就職活動 夏の陣 その2

11時に開場に向う。人が明らかに減っていた。半分はオーバーだがそれでも午前中は結構閑散としていたと思う。しかしそれも午後になるとだんだん人が増えてきた。やはりみな初日に志望のところに面接&企業説明会、2日目はそれらの2次面接に備える って感じなんだろうか。(てか単純に雨のせいだったりして)
結果的には合計で面接を4回受けることになった。しかし、各面接の間がかなり微妙な時間しかないため新たに説明会に参加することもできず、ほとんど空き時間は面接対策をしているだけだった。 そのため2日目はまったく新たな企業を回ることができなかった。今から思えば立ち見み・途中参加でもいいから参加すべきだったと思う。それこそ人事の人をつかまえてでも・・・
主催側のスタッフの方に無理言って撮らせてもらいました 記念・記念♪ 冬も参加するぞ!

しかし、自分が椅子にすわって面接の準備をしているいっぽうで 依然多くの学生がペンを持って何か作業をしていた。(めちゃくちゃ多い)彼らがやっていたのは履歴書・ESの作成だった。実際、昨日も多くの学生が席について写真を糊付けしたり、清書する前の下書きを鉛筆でしてる人とかいたわけだが、周りで他の学生が面接なり企業説明を受けてる横で帰ってからでもできるES作成作業をするのは本当に時間の無駄だと感じた。
そもそも今回の留学生対象のフェアの趣旨からして、当日になって手書きの履歴書を書かせる企業側の意図が分からない。2日間という超限定的な期間の中で1つでも多く企業と出会うのが趣旨のハズなのにどうして次の選考に進むために当日になってES等を書かないといけないのか? どうして事前にフォームをDLさせるなりして準備できる状況にしないのか? そしてどうして当日手書きなのか!!! 
実際、前に座っている男の子は自前で用意した履歴書から専用のESに写していた。「そのまま出したらええやん?」ってかなり言いたかった。なんのための事前準備なのか・・・ この辺企業側も学生側も上手にできないものか。
以上、キャリアフェア2日間終了。今から思えば分刻みのスケジュール且つ予定がドンドン変っていくため思いどおり企業を回ることができなかった。しかしそれでも生まれて初めて企業の人々、人事の人々と出会うことができ、選考を進めるという点では当然大切だが、それ以外のところでも吸収することができたと思う。全体的には有意義な時間だった。 ただやっぱり暑い・・

この記事を書いた人

花城 康貴
花城 康貴
1978年生まれ。特定非営利活動法人フローの代表理事。リクルート新卒入社後、新規営業から商品企画、ネット集客を経験、2010年退職後、自身で通販サイトをオープン、2013年大阪に帰阪、2016年に教育事業を開始。2018年6月スウェーデン訪問時にSDGsに触れ大きな衝撃を受ける。好きな言葉は、「一燈照隅 万燈照国」SDGsの理念と似てるなと感じています。

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