ついつい他責にしがち

後輩に相談された。
「明らかに相手が間違っているのに、相手がそれを受け入れないので、  
 上手くコミュニケーションできません、どうすれば良いですか?」と。

後輩が言った言葉を一語一句覚えているわけではないだけど、 内容はこんな感じ。
確かに、内容を聞くと、相手方は後輩が伝えんとすることを
正しく理解はしていない模様。

でも、肝心なのは間違った解釈をしている相手方(というかお客様)ではなく、
上手く伝えられない自分たち側であり、
それを「理解しない相手が悪いのだ」と自分本位になってしまう自分たち。

よく周りで話されている会話を聞いていると、
この様な他責の発言を耳にしてしまう。

理屈で分かってても相手に伝わっていない以上、
まだコミュニケーションは成立していないわけで、
それを棚にあげて相手を非難するのはお門違いである。

ってえらそう書いたけど、数年前は自分もそうだったんだけどねw
後輩に良い気づきの機会をもらいました。

とりあえず相手を理解する姿勢がなければ何も始まらないよね。

この記事を書いた人

花城 康貴
花城 康貴
1978年生まれ。特定非営利活動法人フローの代表理事。リクルート新卒入社後、新規営業から商品企画、ネット集客を経験、2010年退職後、自身で通販サイトをオープン、2013年大阪に帰阪、2016年に教育事業を開始。2018年6月スウェーデン訪問時にSDGsに触れ大きな衝撃を受ける。好きな言葉は、「一燈照隅 万燈照国」SDGsの理念と似てるなと感じています。

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