ノイズに惑わされないように

こんばんは、花城(@16hilltop)です。
今朝から大阪から徳島のピストン移動です。
車の移動は慣れているつもりでしたが、かなり睡魔との戦いでした。

何気に今月の活動の中で、一番ヘヴィだったかもしれません(汗)
自分へのご褒美ではないですが、ワインを少し呑んでいます。

さて、昨日の湯ノ口講師のお話で「ノイズ」というお話がありました。
ノイズってなんでしょうね?

音楽で耳に入るノイズって深いで、分かりやすいですが、
自分におけるノイズって結構気づきずらいんですよね。
そんなお話です。

ノイズとは、自分が幼少のころから、大人に掛けて自然に身につけてしまう、
思い込みというのが、個人的な解釈です。

ビリーフという言い方もあるかと思います。

~べきである、など「べき論」もひょっとしたら、ここと同じかもしれません。

ほとんどの人は、ノイズやビリーフをまとった状態が、自然の自分と思い、
例えばネガティブな発想、発言、行動などはそこが起因しているのを
意外と分からなかったりします。

人間って不思議なもので、今の自分が、正しいと思ってしまいます。

もちろん僕も、そうでした。

特に中高の時は、恥ずかしながら、未熟で不安定な時も多く、

周りを攻撃しまくっていました。

思春期とまとめてしまえば、そうかもしれませんが、

何故自分がイライラしているのかが分からないので、

周りの友達に攻撃的になったり、自分の殻に閉じこもっていたりました。

といっても、当時の自分はそれ自体にまったく気がつかないんですけどね…。

中高のことを冷静に受け入れられたのは、大人になってからであり、
あの時のイライラが分かったのは、色々学んだ後です。

簡単ではないですが、自分を知るというのは、とても大切ですね。

「汝自身を知れ」とソクラテスも言っていますが、
自分を知ることで、より生きるのが楽になってくると思います。

そう思うと、これから子育てをしようとするお母さん・お父さん、
今子育てに悩んでいるご両親も、子ども達に向き合うのはもちろん大事なのですが、
どこかで自分を冷静に見つめる&受け入れる機会があっても良いかなと思います。

親は子どもに良いも悪いも大きな影響を自然に与えています。

その要因が実は両親の幼児体験であったり、ノイズ・ビリーフから来ているものだったり
すると思います。

自分を知ることは楽しいことばかりではなく、見たくない自分を見ることもあり、
正直辛い場合の方が多いんですが、自分の人生をより良く生きるためには、
長い人生において、とても良い機会だと思います。

この記事を書いた人

花城 康貴
花城 康貴
1978年生まれ。特定非営利活動法人フローの代表理事。リクルート新卒入社後、新規営業から商品企画、ネット集客を経験、2010年退職後、自身で通販サイトをオープン、2013年大阪に帰阪、2016年に教育事業を開始。2018年6月スウェーデン訪問時にSDGsに触れ大きな衝撃を受ける。好きな言葉は、「一燈照隅 万燈照国」SDGsの理念と似てるなと感じています。

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