中小飲食業の海外ビジネス

asahi.comの国際記事のところに面白い記事があった。

日本にあるらーめん横丁が、なんと香港にも出店を開始したらしい、、、
記事によると、香港に開店したラーメン店は計6店らしく、

コストを抑えるために、現地で専用の麺工場を建設し、

それらを各店舗に供給するシステムらしい。

けど結果的には日本より高めに設定しているらしい。
そこのオーナーは現地で、すでにビジネスをしていた邦人で、

日本でらーめんビジネスをやってる人の協力を得て

実現した模様。
興味深いのが、出店の仕方で方法で基本はPolycentric

(i.e. host countryを尊重)なのに対してManagement levelでは

比較的Ethnocentric(home country base)ぽいところ。
確かに、邦人だからethnoってのもあって、実際中身は

host countryを中心に動いてるかもしれない。しかし、

らーめんといったすごく元の国の文化に影響されやすい

��この場合、らーめんは中国からじゃなくて日本の文化って

考える) 商品の場合、Management levelは

ethocentricの方がいいのかもしれない。
記事の最後で、
”「中小飲食業の海外ビジネスのモデルにしたい」と高城さん。「日本と同じ味」にこだわる店もあれば、「香港人の好みを研究し、改良を重ねた」という店も。成功すれば個別に香港で2号店、3号店を出してもらうこともあるという。”
と あったがとても興味深い

ぜひ頑張ってほしいところだ。
asahi.com

この記事を書いた人

花城 康貴
花城 康貴
1978年生まれ。特定非営利活動法人フローの代表理事。リクルート新卒入社後、新規営業から商品企画、ネット集客を経験、2010年退職後、自身で通販サイトをオープン、2013年大阪に帰阪、2016年に教育事業を開始。2018年6月スウェーデン訪問時にSDGsに触れ大きな衝撃を受ける。好きな言葉は、「一燈照隅 万燈照国」SDGsの理念と似てるなと感じています。

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