ピュピュッとモップとユニチャーム

おかんイチオシ掃除道具

ある日、母親がうれしそうに掃除道具を買ってきた。製品はユニチャームから発売されている新商品の「ウェーブ ピュピュとモップ」 なかなか飾らなくて分かりやすい製品名やなぁってのが第一印象。 どうもおばちゃん連中で評判は上々らしく それにつられて本人も買った模様。 わざわざ「〜〜ちゃんと〜〜さんも使ってんねんで」とあんまり知らないおばちゃんの名前で教えてくれた。
特徴は従来の紙モップ(使い捨て)の先端に洗剤を飛ばす機能が付いている事なんだけど、モップ拭きの前に洗剤を飛ばすのでより綺麗に掃除できそうな感じ。 しかも除菌効果もあるらしい。 雑巾掛けの前に花王のマイペットを使うって雰囲気なのかな。 
ただこの製品 軽く組み立てが必要らしく前の日に母親に頼まれた。組み立て自体はすぐ終わり本人に使い方を教えたんだけどスゴイ気に入りよう。 
実際、1回洗剤を飛ばしてモップで拭いて紙をその場で確認、 そしてまた洗剤を飛ばしてはその場で紙を確認 の繰り替えし。 よく取れると関心していた(どんだけ家汚れてんねん)。 2千円前後の掃除道具であそこまで喜べる人間もそうそういないなと後ろから見ててふと そこまでおばちゃんのハートを掴むことに成功した企業の事が気になった。
「ピュピュッとモップ」を作っているのはユニチャーム 名前は聞いた事はあるけどどんな製品が強いのかよく知らないのでサイトを見てみた。

Unicharmという名前から外資系企業を想像していたんだけど、実はおもいっきり日系企業。創業は1961年 Headofficeは愛知県。海外にも展開しているようで、台湾・タイ・オランダ・インドネシア・マレーシア・シンガポールに合弁会社や子会社を持っているらしい。 メインの商品はベビーオムツ(ムーニーマン)&女性用品でどうりであんまりなじみが無いわけだ。
唯一知っていたのは「ムーニーマン」で子持ちの姉に言わすと「値段も手頃で質もそこそこ」らしい。その上にはパンパースがあり その下にはドレミがあったりするらしい。 姉曰く、一人目の赤ちゃんにはより品質が高いパンパースとか使うが傾向が高かったりするみたいだけど、それが二人目になるとグレードが下がったりもするらしい・・・ てことはきっと僕はポジショニング的にドレミを穿かされていたのかな?(未確認) 
また、赤ちゃんのオツム選びは値段だけではなく赤ちゃん自身にも関係あるらしく 赤ちゃんによっては特定のオムツがあっている時もあるらしい。なかなかベビーオムツの業界も複雑で話を少し聞いただけだけどなかなかおもしろそう。
話をユニチャームに戻して、次に疑問に沸いたのは”ユニチャームの名前の由来”。 これは企業のサイトでは見つけれられなかったけど、他のサイトで「ユニチャーム=ユニーク&チャーミング」とあった(造語・略語系ネーミング) 投稿した人間が本当に社員かどうかは別にしてなんとなくあってそうな気はする それ以外に言葉が思い浮かばないしね・・・
というわけで簡単な「ピュピュッとモップ」とユニチャームの紹介でした。 「ピュピュッとモップ」がオススメかどうかはまだ使ったことがないからアレなんだけどそのウチ 体力が回復したら大掃除をした時に威力を発揮するはず? あと、今回の話で出てくる消費者は両方とも女性ってのがポイントだと感じました。

この記事を書いた人

花城 康貴
花城 康貴
1978年生まれ。特定非営利活動法人フローの代表理事。リクルート新卒入社後、新規営業から商品企画、ネット集客を経験、2010年退職後、自身で通販サイトをオープン、2013年大阪に帰阪、2016年に教育事業を開始。2018年6月スウェーデン訪問時にSDGsに触れ大きな衝撃を受ける。好きな言葉は、「一燈照隅 万燈照国」SDGsの理念と似てるなと感じています。

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