メラビアンの法則

 

「メラビアンの法則」を堂々と人前で語ったり・載せたりする雑誌に対して「それってまずいよなぁ」と思っているYasです。新社会人になってさらに耳にする機会が増えたのでここで触れておきます。
正直言って自分はメラビアンさんが実験した内容の原文を読んだことはありません。しかし、仮に「天使と悪魔のビジネス用語」(ここに解説されています)さんの言ってることが本当だとするとメラビアンの法則を公的なところで触れるのはなかなか危険な事だと思います。 
ただ、現実的な話をするとビジュアルは言語を用いる以上に影響をおよぼす可能性があると自分も思います。なので企業の方や識者の方々がそれの裏づけとして「メラビアンの法則というものがありまして・・・」と言いたい事はよく分かるのですが、やはり得体の知れない実験から出たかもしれない結果を堂々と発表するのはいかがなものかと思います。
なので もし将来的に自分が話す機会がきて、且つ何かの裏づけで方法論を用いたい時は1回ググってみようと思います。今回のも1回グーグルでチェックすればおかしい事が分かります。

この記事を書いた人

花城 康貴
花城 康貴
1978年生まれ。特定非営利活動法人フローの代表理事。リクルート新卒入社後、新規営業から商品企画、ネット集客を経験、2010年退職後、自身で通販サイトをオープン、2013年大阪に帰阪、2016年に教育事業を開始。2018年6月スウェーデン訪問時にSDGsに触れ大きな衝撃を受ける。好きな言葉は、「一燈照隅 万燈照国」SDGsの理念と似てるなと感じています。

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